久しぶりの祖母の家は宝の山だった

実家からも離れて独り暮らしをしていると、実家にも帰るのは年に二回ほどになっているのに、祖母の家なんてもう何年も行っていませんでした。久しぶりに長期休暇が取れたので実家に行くと、たまには祖母の家へも顔を出しなさいと言われ、五年ぶりくらいに家を訪ねてみました。

母方の祖母は十年ほど前に祖父がなくなってからしばらく一人で過ごしていたのですが、最近になって娘である母の妹家族が一緒に住んでいたので、私もあまり心配することはなかったのですが、久しぶりの再会に祖母は感動ムードで迎えてくれたのです。

30歳間近の私にお小遣いをくれて、持っていったお土産代よりも高い収入に祖母の家も悪くないなと少し悪い考えも働いてしまい、お詫びに庭の掃除をしてあげることにしたのです。祖母の家は代々受け継がれており、土地が広くて手入れが大変そうだったので早速庭に出ると、なんとそこは松ぼっくりが大量に落ちていたのです。

祖母は「木から落ちてきて大変なのよ」とぼやいていましたが、手作り雑貨にはまっている私は松ぼっくりを毎年フリマのアプリで購入していたのに、こんなところにあったなんてと大興奮。好きなだけ持っていってという祖母の言葉に甘えてごみ袋をもらい、大量に詰め込みました。

祖母の家は私にとって宝の山だったのです。祖母は片付いたと大喜びして、私もこれで心置きなく手作り雑貨作りが楽しめると大興奮で帰宅しました。また松ぼっくりを拾いに来ると祖母に約束して、祖母からもらった松ぼっくりで雑貨をつくってプレゼントしようと張り切っています。これからは実家ではなく祖母の家に行く方が多くなりそうです。

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